デジタル・パブリッシング(電子出版)をはじめます。

 これまで約30年間、出版社での雑誌編集、制作会社における企業系出版、書籍の書店営業、販売会社の企画部、書店との共同催事企画、書店員アルバイト、ライター、DTPによる組版、数々の選書プロジェクトやブックワークショップなど、「書く」「編む」「売る」「選ぶ」「遊ぶ」「学ぶ」のあらゆる面から本と戯れてきました。対象やテーマは違えども、変わらないのはすべて〈編集〉のなせる技であることです。

 

 刻々と技術革新が進む中で、本の周辺や環境は激変しています。インターネットをベースに提供されるデジタルコンテンツは、スマートフォン、タブレット、パソコンといったデバイスの普及と相まって、これからますます増えることは確実です。そして従来の出版のあり方も問われています。

 

 この環境下で必然的にデジタル・パブリッシング(電子出版)のニーズが急増しています。出版社にとっては印刷コストに加え、流通、保管、返本など「物」に束縛されないことが最大の利点。読者にとっては、読みたいと思えばすぐに読める、拡大縮小が自在でマーキングもできるし、買いためても保管場所に困らない…という利便性があります。いつか本を書きたいと夢見る未来の著者にとっても、従来の出版業界の業態や手法に依存せずとも、チャレンジできる裾野は広がっています。

 

 著者にとっては発信する舞台が増える。

 読者はもっとフレキシブルに読書ライフを楽しめる。

 

〈編集〉を標榜する瓢箪座は、このe-Book時代の到来を〈好機〉ととらえ、e-Bookを「新しい読書スタイルを提供するツール」と位置づけてデジタル・パブリッシング事業に取り組みます。e-Bookを媒介に埋もれてきたであろう“知”を掘り起こしながら、ヒョウタンの蔓のように生命力あふれる編集的ネットワークをはりめぐらせます。

準備が整い次第、ホームページやSNSでご案内します。しばらくお待ちください。