寺子屋ひょうたん、開きます。



本を書きたい、メッセージをまとめたい方のための特別講座を開きます!

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        冊子講座「寺小屋ひょうたん」のご案内
    
      〜瓢箪座秘伝「冊子づくりのための文章編集術」〜

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文章を書こうと思うけれど、ひとりよがりになる。とりとめもなくなる。


まとまらないまま途中で放棄する。なかなか筆がすすまない。自信がない。

そんな症状にもやもやしていませんか。


こんな方のためにEdit Office瓢箪座は「寺子屋ひょうたん」を開設します。

この寺子屋では、瓢箪座の座主・YUKIYOをナビゲーターとして、これまで
座主が仕込んできた松岡正剛氏の編集術を「冊子づくりのための文章編集 術」
と題してアレンジ、特別プログラムを体験
していただきます。

文章をうまく書きたい、とか、正しい文法かどうか自信がない、という規律
正しさの追求よりも、もっと根っこの部分に注目した講座です。なぜなら文
章を書くことは、頭のなかを編集することにほかならないからです。

自分の持ち味を出しつつ、いきいきと、かつ発見のある文章を書きたい。
そんなアナタのための特別講座です。

寺子屋ひょうたんは、ワークショップ形式で進めます。
多くても最大4名という少数の講座ですから、思う存分、交わし合えます。
その中で文章を書く視点を磨いていきませんか。
 
 
毎月1回の3ヶ月コースです。基本、第3木曜日の午前中に設定します。
 
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 ◆寺子屋ひょうたん 壱座 <開講日と内容>

 ・1回目 4月15日(木)10:00〜12:00 頭の編集(テーマ設定とイメージ)
 ・2回目 5月13日(木)10:00〜12:00 手の編集(章立て・タイトル)
 ・3回目 6月17日(木)10:00〜12:00 文の編集(文章スタイル)
  ※各回のテーマは予定です。多少変更する場合があります。

 ◎場所:瓢箪座(福岡市早良区城西3-22-31松林ビル203号)
 ◎受講料:4,000円×3回(3回講座分・資料代・相談料、税込み)です。
 ◎限定4名様。定員になり次第、〆切りです。

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瓢箪座としても初めての試み、今からワクワクしています。
カリキュラムも仕込んでいますが、うむむ、かなり痛快!!

冊子をつくる、つくらないは一切問いません。
まずは頭のこりをほぐすところからはじめましょう!

 

 

★お申し込み・お問い合わせ

 

本サイトのお問い合わせフォーマットに【寺子屋ひょうたん参加希望】

明記の上、お名前、ご住所、お電話、メールアドレスをご記入いただき、

送信してください。


お申し込み・お問い合わせフォーマットへ

 

直メールでも承っています。 hyoutanza@fukuoka.email.ne.jp

 


ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください。 

お待ちしています!

 

 

 

 

 

 

 

参考 『見城徹 編集者 魂の戦士』を読む。(2003年4月8日の日記より)

 

 

文章の表現力は、著者の力はもとより、編集者とのやりとりがあってこそ磨かれ る。 その一例を伝える2003年の日記がひょっこり出てきたので、こちらに転載します。

 

 

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NHK「課外授業 ようこそ先輩」で放映された番組がシリーズ本となって出版さ れている。その中の一冊、「見城徹 編集者 魂の戦士」(KTC中央出版)を図書館で借りた。

 見城徹さんは、角川書店を辞めた後、幻冬舎という出版社を立ち上げ、「永遠の仔」や「ダディ」「弟」などのベストセラーを世に送りだし、出版界からもビ ジネス業界からも一目置かれている存在である。「ヒンシュクは金を出してでも買え」という彼の名ゼリフに、多くの人が刺激を受けたはず。これを小学6年生 を相手に、やんわりと、かつ真剣に教えている。


 見城さんは小学6年生を相手に「編集」について授業する。まずはじめに「感動」というテーマの作文を宿題に出しておき、その作品をチームごとに編集長を 決めて「編集」し、最後に一冊の本にする。


 「編集」の「へ」の字も知らない子供達が、見城さんの導きで、知らず知らずに作品を磨き上げていく。はじめは「小学生」と少々甘くみていた見城さんだっ たが、12年間真剣に生きている人間たちと向き合っていることに一瞬ひるみ、驚くことになる。逆に初心に戻ることの大切さを知ったと、後で語っている。そ れ以降、見城さんさんは全身全霊で彼らと向き合い、関係を作ることを決意する。

 
 授業で見城さんが、一番強調していたことは、「人と真剣に向き合い、言いたいことを言いあう関係を作ること」だった。しかも編集と作家の関係は「内臓と 内臓のすりあわせ」をすることだと。ここで振り返る。ムムム。人見知りで、臆病で、引っ込み思案・・という私の性格。これでは「へ」も出ないゾと、反省。

 見城さんは、文章がうまいとか、文法が正しいとか、うまい文章を書くよりも、「その人らしい」「いきいき」「発見がある」文章を書くことを、最後まで求 め続けた。小学生らの文章は、見城さんの助言ひとつでみるみる磨きがかかっていった。それはクラスメイトとの関係が密になったことを、意味しているのだろ う。普段は隠している辛い事も、淋しい事も、感性も、夢も、家のこともさらけだす。それは「いい作品を作る」という軸があるから(だから普段口数の少ない 人も意見を言う事ができてしまうのだろう)。


 「いかに表現して伝えるか」を納得のいくまで話しあい、時には殴り合いの喧嘩もし、傷つきながら、追及し続ける。お互いに納得し合えた末に完成した作品 を手にする時、どんなに嬉しいことだろう。単に、あっさりと、スムーズに(事務的に)作り上げられた本との温度差は歴然としている。それは読み手に一番伝 わってくるはずだ。


 読み進めていくうちに、編集の仕事をしている今の自分と、小学6年の頃の私が、入れ替わりながら出てきたことに気づいた。小学生の頃に見城さんの授業を 受けていたら、今が少しは変わっていたかもしれないな、とも思ったり。見城さんの力を借りて、自分でも気づかない魅力を引き出し、皆に思いを伝えた い・・・きっと、数々の作家(中上健次ら)やアーティスト(尾崎豊も)らは、思ったのだろう(そう思わせたのだろう)。


 「編集」という仕事は、血も涙も流すこと。だから勇気もエネルギーもいるし、一方で敏感さと繊細さも兼ね備わっていなければならない。欲張りだし、贅沢 な仕事だ。

 

 

 

瓢箪座主 YUKIYO