瓢箪座とゲンキポケット・・

 

年明けからバタバタヘロヘロしてめまぐるしい日々でしたが、

ようやく自分とこのホームページやら何やらに意識を向ける

ことができそうです。

 

これからネットショップ「ゲンキポケット」のほうにも力を入れていきます。

 

「ゲンキポケット」という名前の由来についてはサイトにアップしている

ので、それをこちらにも貼付けておきますね。

 

**

 

「ゲンキポケット」店名の由来

「ゲンキポケット」の拠点は九州の中核都市・福岡市にあります。事務所のある早良区西新は、大学や小中高校が集まる学園都市で、親しみあふれる商店街もありますが、時代を遡ってみれば蒙古襲来の際、蒙古軍との激戦が繰り広げられた場所でもありました。弥生時代まで遡れば、弥生人らが集落を作って集団生活を営んでいたマチが存在したことも分かっています。町ひとつとってみても、その足元には何千年もの歴史が息づいている…そう思うと、地面から歴史の鼓動が重層的に響いてくるようで、胸が踊ります。

九州全体を見渡しても同じです。古代より、海を越えて稲作などの農耕や金属器などが往来し、土着の文化と融合しつつ、日本各地へ広まっていきました。磁器や陶器、洋学、医学、茶、砂糖、印刷技術なども九州発です。九州は前例のないところから、道を築いていく宿命を背負ってきた土地柄だといえましょう。人物もそうです。たとえば古墳時代、天皇ヤマト王権に反旗を翻した筑紫国造磐井、戦国の九州東部を平定したキリシタン大名・大友宗麟、島原の乱を率いた天草四郎、薩摩藩の富国強兵に成功した幕末の名君・島津斉彬や篤姫、西南戦争の西郷隆盛や大久保利通など、九州はいつでも先駆者を輩出してきたのです。『文明之概略』『学問ノススメ』を著した福沢諭吉も九州(大分)、電力王として名を轟かせた松永安左エ門も、九州(壱岐)です。数をあげればキリがありません。

不屈の精神を宿し、滋味あふれる九州人に育てたのは、大らかな九州の風土と豊かな土壌、それに大陸への憧憬の念ではないかと思います。いまでも九州のエネルギーは、列島の根底に流れているし、日本を「元気」にする源がふつふつと煮えたぎっています。

「ゲンキポケット」の店名も、じつはそこから来ています。“ゲンキ”は、そのまま漢字で「元気」と書きますが、もうひとつ「玄氣」の意味も重ねています。「玄」とは限りなく黒に近い色で、現象の奥にひそむ根源的存在のこと、「氣」は万物を構成する生命力の源です。九州の元気、生命の源である玄氣を、いつも日常に感じてほしい、ポケットに入れて持ち歩いてほしい。そんな意味を込めて、命名させていただきました。

去る平成23年3月11日、東北関東地方にてマグニチュード9の大地震と大津波が発生、加えて原発事故の難問まで噴出しました。千年に一度ともいわれる未曾有の東日本大震災は、一瞬にして日常を奪い去りました。被災された皆様、そのご家族の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。日本全体の基盤が揺らぎ、気持ちまで滅入ってしまいそうな今こそ、九州はエンジンを噴かして元気を還元するときです。「ゲンキポケット」はちっぽけなネットショップではありますが、使命感を胸に抱き、九州発の「元気」を全国に届けます。


補足:「ゲンキポケット」の本丸「瓢箪座」は、玄色の瓢箪をシンボルにしたエディットオフィスです。定期的に遊学の会「九州遊会」を開くなど、九州を軸とした遊学活動なども展開し、九州にゆかりのある方々との交流を図っています。


平成23年3月